この記事では、私、こうのあけみがカラーセラピーを行う理由と、カラーセラピーを始めた「根っこ」の部分をお話しますね。
気づいたら、いつも聞き役だった
私は、昔から人の話を聴くことが、ちょっぴり得意でした。
それは、私自身が引っ込み思案で、自分のことを話すのが苦手だったからかも…。
ただ、そんな性格が幸いして、「うんうん、そうなんだね~」と聞き役でいることが多かったです。
そして、いつの間にかプチ相談会。
私は、大した言葉は返せなかったけれど、話していた人はスッキリしていたよう…。
そんなことが、私の根っこにありました。
メンタルの不調を経験して
31歳の時に、私自身が抑うつ状態になりました。
その時に、人に話すことの大切さを身を持って知ったのです。
「病気になる前に、もっと気軽に人に相談できていたら、自分を追い込むことを避けられたかもしれない」と…。
私は、他人の相談に乗るのは得意なのに、相談することが苦手だったの。
そして、元気になったら、私の得意を活かして、「人の話を聴く人になれたらいいな~」と思いました。
抑うつ状態から寛解。「聞き役」になるべく学び始める
その後、私は抑うつ状態から寛解して、2016年(当時44歳)に、NLP(神経言語プログラミング)と言われる実践心理学を学ぶ機会を得ました。
その時の講師の先生が、カラーセラピーを教える先生でもあって、カラーセラピーの良さを教えてくださったのです。
残念ながら、その先生の講義ではなく、別の『TCカラーセラピー』に出合いました。
カラーセラピーにはいろんな流派があって、私が『TCカラーセラピー』に決めたのは、リーズナブルだったから。
しかも、最初の講座を受講するだけで、カラーボトルとマニュアルがついてきて、受講後にすぐにカラーセラピーを行えるという、至れり尽くせりなシステムだったのです。
もちろん、料金を頂戴してカラーセラピーを行うには、実践経験が必要ですけれど…。
私はカツカツの暮らしをしているので、たとえリーズナブルといえども講座受講料が工面できず、勉強するまでに時間がかかってしまいました。
ようやく、2019年(当時47歳)、念願の『TCカラーセラピスト講座』を受講しましたよ。
カラーセラピーで「聞き役」の喜びを知った
最初は、なかなか練習のお相手が見つからずに、しばらくはセルフセラピーをしているだけ。
でもね、ご縁ができて、あるボランティア活動でカラーセラピーを提供する機会を得られました。
おかげさまで、いろんな人にカラーセラピーを体験していただけました。
体験してくださった方に、「わ~、すごいね~」と喜んでいただけたり、「色で自分のことを、こんなに知れるなんて、おもしろいね」なんていう言葉をいただいて、有頂天。
ただし、がっかりされたこともあります。
それは、私の腕が未熟だったから。
だから、もっとカラーセラピーのことを勉強したいという、向上心が芽生えていきました。
そのおかげで、途中で諦めませんでしたよ。
ゆっくり活動してきたけれど、2024年は加速するよ
私は、ゆっくりゆっくり亀の歩みでカラーセラピストとして活動してきました。
でもね、今年はちょっと加速します♫
今の気分は、ワクワクと不安とが入り混じっています。
「私、ちゃんとついていけるかな~?」ってね。
正直、怖いほうが強いかも…。
ただね、カラーセラピーをやめないのは、色のことを深く知れば知るほど、奥が深いことを実感し、セッションをすればするほど、喜びも増えるからです。
まぁ、責任も伴いますけれど…。
さて、今日は、私がカラーセラピーを行う理由を書きつつ、私の根っこにある想いも添えてみました。
長文にお付き合いくださり、ありがとうございます。
実は私、「TCカラーセラピスト」の資格を取得したのが、2019年6月です。 5年の節目を迎えたので、現状をお伝えしますね。 よろしければ、お付き合いくださませ。 カラーセラピストになって5年のあゆみ カラーセラピストの資格を取得して、しばらくの間は活動できていませ...