人生いろいろあって、自分の本音を隠したり、相手の気持ちを優先させてしまったり、自分が我慢すれば丸く収まるからと本音を言えなかったり、そんなこと多々ありますよね。
子供も大人も、よくあること。
私も、そうして生きてきました。
私は「いい子」「いい人」をずっとやってきて、どこか心が苦しいな、本当の自分はもっと違うのに、どうしたらラクに生きられるのかな?そんな風に思っていました。
27歳の時でした。
気づいたら、体調を崩すようになってしまいました。
体が重くなり、だるくてつらかったです。
そして、熱が上がったり、頭痛、下痢、胃痛、肩こり、眠れないなどの症状がありました。
内科では「様子をみましょう」と言われて、何もしてもらえませんでした。苦しくてつらかったのに・・・。
私が心療内科を受診したのは、もっとあと。31歳の時でした。
私がカラーセラピーにであい、カラーセラピストとして活動をはじめたのは、「ココロがラクになれば、人生は楽しいに違いない」と思っているからです。
楽しいことも、それなりにありましたよ。
私は、高校卒業後就職しました。そして、自分のお給料で旅行に出かける楽しみを味わいました。
一人旅をしたり、友人と出かけたり、21歳を過ぎてからは海外旅行にも出かけました。
思い出は、たくさんあります。
そうそう、合唱団に入っていたので、歌うことも楽しかった思い出です。
そんな楽しかった思い出がありながらも、心が苦しくて、胸がギュッと締め付けられる思いをしていました。
今思い返すと、「いい子」「いい人」をやってきたから、無理が生じたのだと理解しています。
本当の思い、愚痴や不満を溜め込み過ぎた結果なのだと思っていますよ。
今私は、心が穏やかで、ゆったり暮らしています。
いろいろ問題は解決していないけれど、おかげさまで、まずは今できることをしようと前向きな気持ちでいます。
心がラクになっているからこそ、ささやかな幸せを感じ、楽しんで暮らせていますよ。
ココロがラクになれば、人生はきっと楽しいに違いない
この願いが、今叶っています。
ただ、いろいろ問題は解決していませんから、また苦しくなることもあるでしょう。
でも、過去の私と比べたら、様々な対処法が身についていますから、「きっと大丈夫」。そう暗示をかけていますよ。
あ、急に不安が湧いてきた・・・。
とりあえず、深呼吸!
いろいろ、不安なこと、心配なことが、まだ山積みです。
どうやって、乗り越えていこう?
そんなことを考えたら、身動きできないくらいです。
どうしたらいいんだろう・・・。
でも、できることをやりながら、一歩ずつ進んでいこうよ!と思っていたのじゃなかった?
そうだった!
一人二役をしながら、自分と対話しています。
そして、心がラクでいられる工夫をしていますよ。
あなたも、あなた自身がラクになる工夫をしてみてくださいね~。
ココロがラクになれば、人生はきっと楽しいはずです。