最近、傾聴の本を読んでいます。
それは、カラーセラピストとして、もっと深いセッションを提供できるようになりたいから。
何より、これからトレーナーとして講座を開講するからです。
簡単なようで難しい、傾聴
私は、人のお話を聞くのが、得意だと思ってきました。
それは、子どもの頃から、いつも聞き役だったから…。
友達の相談に乗ることが多かったの。
だから、カラーセラピストの活動も、「きっと私にならできる!!」と安易に思っていました。
でもね、実際にカラーセラピーのセッションを行うようになって、人のお話を聴くというのは、本当はとっても難しいことなんだと、ヒシヒシと感じています。
だから、傾聴力を上げたいと思っています。
本当は、傾聴力を上げるには、講座を受講したほうが良いのでしょう。
でも、お財布事情が厳しい…。
だから、本で学んでいますよ。
何もしないより、マシですからね~。
~私が読んでいる傾聴の本~
心理学に学ぶ鏡の傾聴
傾聴の極意
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人のお話を聴ける人になりたいと思った、私の原点
少し、私の原点をお話しますね。
私ね、子どもの頃から、生きるのが苦しいと感じてきました。
周りの子どもたちとは、少し変わっていたから。
そして、馴染めなかったの。
私は、本を読むのが大好きで、音楽もクラッシクや古い映画音楽などが好きでした。
テレビも時代劇が大好きで、バラエティ番組を見ている友達とは話が合わない…。
そうそう、ひとりで黙々と縫い物や編み物をするのも好きでした。
そんな感じだから、周りから浮いていきました。
そして、いつの間にか、自分で「変わり者」だと思い込んでいったのです。
だから、自分の話をするのが苦手。
いつの間にか、聞き役になっていきました。
ただ、それができたのは、感受性が強く、共感力も高いという性格と、人が喜ぶ顔を見ることに幸福感を味わっていたからです。
「人の役に立ちたい…」
そんな思いが、私の心に芽生えました。
生きることが苦しいと感じる人の役に立ちたい
私は、苦い体験を沢山して、しかも、心身のバランスを崩し、抑うつ状態になりました。
「あれ?私、なにかおかしい…」
そう感じたのは、27歳の頃。
ちゃんとお話を聴いてくれたお医者さんに出会ったのが、31歳のときでした。
その後、「いつか元気になったら、私のように、生きることが苦しいと感じる人の力になりたい」。
「そのために、カウンセリングの勉強をして、カウンセラーになろう」という想いが湧きました。
じっくりお話を聴いてもらった経験が、私の心を一時的に救ったからです。
そして、心にまつわる本を読むようになりました。
偶然知った、カラーセラピー
現実にカウンセラーを目指すには、いろいろとハードルが高いですよね。
それでも、2016年に、NLP(神経言語プログラミング)という、実践心理学と言われていた講座を受講する機会を得ました。
そのときの先生が、「センセーションカラーセラピー」も教えていたの。
そして、「カラーセラピーは、色を使ったカウンセリングで、色を介することでお話をしやすいし、初心者のカウンセリングツールとして最適ですよ」と教えてくれました。
そのお話が、きっかけで、私はカラーセラピーを学びたいと思ったのです。
でも、私が実際にカラーセラピーを学んだのは、2019年6月。
しかも、「センセーションカラーセラピー」ではなく、「TCカラーセラピー」ですがね~。
真の癒やしを味わってもらうために、傾聴力を高めたい
カラーセラピストとして活動するようになって、ただお話を聞けばいい…では済まないと、感じるようになりました。
生きるのが苦しい…と感じる人の役に立つには、「真の癒やし」が必要なんじゃないかと思ったのです。
- カラーセラピーって、すごいね
- 色を選ぶだけで、こんなに自分のことがわかるんだね~
- うわ~、すごい!楽しかった~!!
こんなお声は頂戴しました。
でも、カラーセラピーって、もっと深いものなんです。
私が先生のセッションを受けたときは、泣きそうになるくらい、心にズドンと響きました。
また、心理士さんのカウンセリングを受けたときも、ボロボロ泣きましたし…。
いずれも、自分で気づいていなかった感情が表に出てきて、涙になって、そして、受け止めてもらえた安心感が心の癒やしにつながったのだと感じています。
だから、お話を聴いてもらって癒やされるというのは、自分の心の奥に潜めてしまった感情を浄化させることなんじゃないかと思うのです。
せっかくなら、深い癒やしを味わってもらいたい。
そして、生きづらさを解消する、手助けになるようなセッションにしたい。
そんな、セラピストでありたい…。
だからこそ、傾聴力を高めたいと思っています。
あとね、傾聴力を上げるには、自分自身の心が整っている必要もあるそうです。
そちらは、毎日カラーボトルを2本選んで内観したり、日記やジャーナリングで自分と向き合っていますよ。
学びは、できることから
私にできる学びは、本を読むこと。
ちょっとずつ読みながら、自分のこれまでのセッションを振り返っています。
そうそう、TCカラーセラピーには、公式勉強会というものがあります。
そのときに学んだことも思い出しながら、傾聴の本を読んでいます。
ただ、本で得た知識を実践に活かすには、繰り返し読む必要がありそうです。
カラーセラピーのセッションも、振り返りをしながら続けているからこそ、改善点に気づけるのと同じ…。
私にできる学びは、こうした小さなことをコツコツと行うことです。
といっても、そう大層なことはしていません。
ただ、志は高くありたい!!
成長を続けたいと思っていますよ~。
最後に
なんだか、ダラダラ長くなってしまいましたね。
お読みくださりありがとうございます。
今日は、なぜ私が傾聴の本を読んで学んでいるのかをお伝えしたかったの。
そして、それは「真の癒やし」を味わってもらいたくて、カラーセラピーと向き合っているから…。
ではでは、最後までお付き合いくださりありがとうございます。