カラーセラピーのセッションをしていて感じたことがあります。
一人ひとり、頑張っているんだな~ということ。
懸命さや健気さとでもいましょうか、そんなひたむきな感じを受けます。
カラーセラピーのセッションでは、色のメッセージをお伝えしてから、気づいたことや思い当たることをお話いただいています。
はじめは、話しにくそうにしている方でも、様子を拝見しながら質問をしていくと、ありがたいことに、ちょっとずつ心の内を話してくれます。
立ち入ったことを伺うのは大変申し訳ない気分になりますが、その話しにくいことを言葉にしていただくことで、心の奥に秘めた思いに気づくきっかけになりますよ。
その気づきが、モヤモヤとした心の霧を晴らすことにつながっていくので、セッションでは図々しく伺ってしまいます。
もしね、これは言いたくないなと思うことは、言葉にしなくても大丈夫です。
それは、まだ話すタイミングではないということだから。
もしかしたら、見たくない自分の気持ちに気づいてしまい、言葉にしたくないのかもしれません。
また、今は、封じ込めておきたい事柄かもしれません。
それらの事柄は、お家で一人になってから、静かにご自身の心と向き合うとよいかもしれませんね。
さて、「つい頑張ってしまう、あなたへ」というタイトルではじめたこの記事。
これは、誰もが見せたい自分というものがあるんじゃないかな~と感じたからです。
- 心配をかけたくない
- 弱みを見せたくない
- 強くありたい
- 輝いていたい
もっと、色々な思いがあることでしょう。
否定しているのではないですよ。
そういう自分があるということを、知っておいてほしいなと感じました。
感情には、いろいろな側面があります
- 心配をかけたくないというのは、相手を気遣う心優しい思いのあらわれかもしれません
- 弱みを見せたくないというのは、なにかつらい経験をして自分を守りたいのかもしれません
- 強くありたいというのは、自信を持って行動していたいという、向上心のあらわれかもしれません
- 輝いていたいというのは、周りに影響を与える存在でいることで、さらに高みを目指しているのかもしれません
きっとね、一人ひとりその思いは違いますよね。
カラーセラピーでは、そんなご自身の思いに気づいていただけたらいいな~と思っています。
どんな思いも、あなた自身なのですから。
気づくことで、ご自分を受け止めることができます。
そして、「これから、どうしていきたいのか?」を考えるきっかけなりますよ。